ピロのブログVer3

Ver2の続きです

車両資料 近鉄特急車

【資料】車両側面-近鉄21000系21701F

■ 資料概要

今回の【資料】では、近鉄21000系21701Fの車両側面について、簡単な車両変遷情報等と共に、その外観を写真で紹介します。

21000系は、新しい名阪特急を連想させる次世代型特急用車両として、1988年に登場した系列です。

同系の性能や客室設備は、既存汎用特急車で定着していた仕様を踏襲していますが、名阪甲特急専属使用を考慮したコンセプト設定の下、その内外装デザインやサービス体系は、従前のものから大きく変えられました。

「アーバンライナー」の車両愛称が付与された同系は、これまでに72両が竣工しており、2003年度から2005年度にかけては、サービス向上等を狙ったリニューアル工事(plus化)が施行されています。


一方、登場時の「アーバンライナー」は、6両編成での運行を基本とする一方で4両編成での運行も想定しており、状況に応じた柔軟な増解結を可能とすべく、切妻形の顔を持つ正規運転台付き中間ユニットを用意していました。

この中間ユニットは、6両編成および8両編成での運行を基本とするようになった現在において、6両の各編成に適宜挿入し8両で使用するための増結用編成として機能しています。

今回の【資料】では、この増結用編成の側面外観 (A更新後) を紹介します。

〈桜井/2018-01-24〉

■ 資料詳細

第120資料目 目次

1:モ21700形C#21701 [Mc1]

◆ 車両変遷情報等

◆ 公式側車両側面

◆ 非公式側車両側面

2:モ21800形C#21801 [Mc2]

◆ 車両変遷情報等

◆ 公式側車両側面

◆ 非公式側車両側面

3:編成ギャラリー・スライド (各側別)

※ギャラリーの画像は、クリックするとフルサイズで表示します(別ページ表示)。

※スライドは5秒毎で自動的に移行しますが、止めて見る事も可能です。

公式側

非公式側

4:参考文献・情報

●文献

〈購入可能な文献〉

●ソーシャルメディア

5:リンク集

では、資料内容に移ります。

※ このページ内における「公式側」は、車両に対して [1位 (車両側面) 2位] となっている側の事を指します。反対に「非公式側」は、車両に対して [2位 (車両側面) 1位] となっている側の事を指します。

※ このページでは、1回目の車体更新をA更新、2回目の車体更新をB更新と呼称しています。

1:モ21700形C#21701 [Mc1]

◆ 車両変遷情報等

● 車両変遷情報

新造年月日:1988.01.22 [近畿車輛] ※ モ21300形C#21301[Mc2]として竣工

新製時配置:高安検車区

形式・車番変更:1990.09.27 [五位堂] ※ モ21300形C#21301[Mc2]→モ21700形C#21701[Mc1]

モ21300形(=C#21301-21303)およびモ21400形(=C#21401-21403)は、1990年度の形式・車番変更時にモ21700形(=C#21701-21703)およびモ21800形(C#21801-21803)となり、同時に1987年度の竣工時より組み込みが行われていた基本編成である21101F-21103Fからも離脱した。一方、21000系の編成は、1988年度増備の21104F以降、増結用ユニットを含まない6両を基本とした構成に変更されており、組成変更前の21101F-21103Fでモ21300形・モ21400形に当たる車両は、両端の正規運転台を省いて空いたスペースを客室・車販準備室としたモ21304形・モ21404形へと設計が変えられている。モ21300形およびモ21400形がそれぞれ離脱した後の21101F-21103Fに対しては、編成構成を21104F以降の仕様に合わせるべく、モ21304形(=C#21301-21303/各2代目)およびモ21404形(=C#21401-21403/各2代目)を増備して編入した。車両番号に関しては、編成内の車番末2桁を合わせる事を考慮してか、各編成から離脱する前のモ21300形およびモ21400形と同一の番号が付与されている。モ21300形・モ21400形の基本編成離脱および形式・車番変更は、いずれも代替役を担うモ21304形・モ21404形各車が竣工する前に実施されており、実施すべき全ての形式・車番変更および代替車の編入が完了した1990年12月を以て、モ21300形およびモ21400形は形式消滅した。以降、モ21700形およびモ21800形は、11本在籍する21000系基本編成の増結用ユニットとして独立しており、基本編成の[6両→8両]化に際しては、モ21404形とモ21500形の間へ挿入される形で活躍している。

所属検車区変更:2000.03.15? ※ [高安→東花園] / 1999.04.01→2000.04.01で変化

所属検車区変更:2003.03.06? ※ [東花園→富吉] / 2002.04.01→2003.04.01で変化

車体更新時期(1回目):2004.08 [高安] ※ 扉の交換や雨樋の追設など実施

内装改良:2004.08 ※ 座席や内装材などを21020系に準じた仕様へと変更 / A更新と同時

転落防止幌設置:2004.08 ※ フルハイトタイプ / A更新と同時

外板塗装変更:2004.08 ※ 「アーバンライナーplus」塗装化 / A更新と同時

台車部へのヨーダンパ取付:2004.08 ※ A更新と同時

ATS-SP設置・デッドマン装置更新:2009.08 [五位堂(検査入場時)]

配置・所属:名古屋線・富吉検車区(2020年4月1日現在)

● 当該車両の主要装備機器 (床下)

主制御装置(抵抗制御)・台車(KD-97)

◆ 公式側車両側面

← 大阪難波 (C#21701) 近鉄奈良・近鉄名古屋 →

連結器…〔1位寄:密着連結器[CSD-90/電連付] (C#21701) 三管式半永久連結器[CSE-80]:2位寄〕

〈恩智-法善寺/2020-08-19〉

◆ 非公式側車両側面

← 近鉄名古屋・近鉄奈良 (C#21701) 大阪難波 →

連結器…〔2位寄:三管式半永久連結器[CSE-80] (C#21701) 密着連結器[CSD-90/電連付]:1位寄〕

〈大和八木-真菅/2020-05-25〉

2:モ21800形C#21801 [Mc2]

◆ 車両変遷情報等

● 車両変遷情報

新造年月日:1988.01.22 [近畿車輛] ※ モ21400形C#21401[Mc3]として竣工

新製時配置:高安検車区

形式・車番変更:1990.09.27 [五位堂] ※ モ21400形C#21401[Mc3]→モ21800形C#21801[Mc2]

モ21300形(=C#21301-21303)およびモ21400形(=C#21401-21403)は、1990年度の形式・車番変更時にモ21700形(=C#21701-21703)およびモ21800形(C#21801-21803)となり、同時に1987年度の竣工時より組み込みが行われていた基本編成である21101F-21103Fからも離脱した。一方、21000系の編成は、1988年度増備の21104F以降、増結用ユニットを含まない6両を基本とした構成に変更されており、組成変更前の21101F-21103Fでモ21300形・モ21400形に当たる車両は、両端の正規運転台を省いて空いたスペースを客室・車販準備室としたモ21304形・モ21404形へと設計が変えられている。モ21300形およびモ21400形がそれぞれ離脱した後の21101F-21103Fに対しては、編成構成を21104F以降の仕様に合わせるべく、モ21304形(=C#21301-21303/各2代目)およびモ21404形(=C#21401-21403/各2代目)を増備して編入した。車両番号に関しては、編成内の車番末2桁を合わせる事を考慮してか、各編成から離脱する前のモ21300形およびモ21400形と同一の番号が付与されている。モ21300形・モ21400形の基本編成離脱および形式・車番変更は、いずれも代替役を担うモ21304形・モ21404形各車が竣工する前に実施されており、実施すべき全ての形式・車番変更および代替車の編入が完了した1990年12月を以て、モ21300形およびモ21400形は形式消滅した。以降、モ21700形およびモ21800形は、11本在籍する21000系基本編成の増結用ユニットとして独立しており、基本編成の[6両→8両]化に際しては、モ21404形とモ21500形の間へ挿入される形で活躍している。

所属検車区変更:2000.03.15? ※ [高安→東花園] / 1999.04.01→2000.04.01で変化

所属検車区変更:2003.03.06? ※ [東花園→富吉] / 2002.04.01→2003.04.01で変化

車体更新時期(1回目):2004.08 [高安] ※ 扉の交換や雨樋の追設など実施

内装改良:2004.08 ※ 座席や内装材などを21020系に準じた仕様へと変更 / A更新と同時

転落防止幌設置:2004.08 ※ フルハイトタイプ / A更新と同時

外板塗装変更:2004.08 ※ 「アーバンライナーplus」塗装化 / A更新と同時

台車部へのヨーダンパ取付:2004.08 ※ A更新と同時

喫煙コーナー設置:2004.08 ※ 通路との間で完全分煙を可能とする仕切り無し / A更新と同時

ATS-SP設置・デッドマン装置更新:2009.08 [五位堂(検査入場時)]

喫煙室設置:2017.06 [五位堂(検査入場時)] 

※ 既存の喫煙コーナーに折戸式ドアを追設して仕切りとし、「喫煙室」として通路との間で分煙化

配置・所属:名古屋線・富吉検車区(2020年4月1日現在)

● 当該車両の主要装備機器 (床下)

補助電源装置(DC/DC)・電動空気圧縮機(CP)・台車(KD-97)

◆ 公式側車両側面

← 大阪難波 (C#21801) 近鉄奈良・近鉄名古屋 →

連結器…〔1位寄:三管式半永久連結器[CSE-80] (C#21801) 密着連結器[CSD-90/電連付]:2位寄〕

〈恩智-法善寺/2020-08-19〉

◆ 非公式側車両側面

← 近鉄名古屋・近鉄奈良 (C#21801) 大阪難波 →

連結器…〔2位寄:密着連結器[CSD-90/電連付] (C#21801) 三管式半永久連結器[CSE-80]:1位寄〕

〈大和八木-真菅/2020-05-25〉

3:編成ギャラリー・スライド (各側別)

※ギャラリーの画像は、クリックするとフルサイズで表示します(別ページ表示)。

※ スライドは5秒毎で自動的に移行しますが、止めて見る事も可能です。

◆ 公式側

← 大阪難波 (21701F) 近鉄奈良・近鉄名古屋 →

1枚目:C#21701[Mc1]、2枚目:C#21801[Mc2]

◆ 非公式側

← 近鉄名古屋・近鉄奈良 (21701F) 大阪難波 →

・1枚目:C#21801[Mc2]、2枚目:C#21701[Mc1]

4:参考文献・情報

● 文献

「Ⅲ資料編 民鉄車両新造車竣工月日表 (1)新造車 (在来形式増備も含む)」『新車年鑑1989年版 鉄道ピクトリアル1989年5月臨時増刊号』、1989年5月10日発行、第39巻第5号 通巻512号、P235

「Ⅲ資料編-Ⅱ民鉄車両-2 1990年度車両動向 (2) 改造車・譲受車」『新車年鑑1991年版 鉄道ピクトリアル1991年10月臨時増刊号』、1991年10月10日発行、第41巻第10号 通巻550号、P247

「近鉄特集-特急車両のあゆみ―補遺と21000系以後―16. 21000系」『〈特集〉近畿日本鉄道 鉄道ピクトリアル1992年12月臨時増刊号』、1992年12月10日発行、第42巻第12号 通巻569号、P267-270

「Ⅲ車両データ-2004年度(民鉄車両) 各社別新造・改造・廃車一覧」 『鉄道車両年鑑2005年版 鉄道ピクトリアル2005年10月臨時増刊号』、2005年10月10日発行、第55巻第10号 通巻767号、P226

「近鉄車両―主要機器のあゆみ―」「近畿日本鉄道 現有車両主要諸元表」「近畿日本鉄道 現有車両編成表」『〈特集〉近畿日本鉄道 鉄道ピクトリアル2018年12月臨時増刊号』、2018年12月10日発行、第68巻第12号 通巻954号、P196-208/P285-299/P304-309

「大手私鉄車両ファイル2020 車両配置表」『鉄道ファン2020年8月号 付録』、2020年8月1日発行、第60巻第8号 通巻712号


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〈購入可能な文献〉


● ソーシャルメディア

〈 Twitter より埋め込み・引用〉
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近鉄電車が見える家で育った鉄道オタク。車両の差異や変遷に興味あり。鉄道の他に鳥も好きで、最近は鳩に癒される事がしばしば。
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