ピロのブログVer3

Ver2の続きです

○ 管理人の呟き (2022.04.05)

管理人の呟きも昨年11月以降すっかりご無沙汰となってしまいました。前回の呟きから数か月が経ち、季節は春となって外は少しずつ暖かくなってきましたね。ただ、日によってはまだ寒く感じる日があったり昼と夜の寒暖差を実感する日も多かったりするので、その日その日の様子を見ながら室内外で寒暖調節がしっかり出来る服装を選んでいきたいところです。

コロナウイルスの感染状況に関しては、相変わらず感染者数の上がり下がりが続く状態で、先日までは感染症まん延防止等重点措置が適用されていた区域が多数ありました。この2年で密を避けたマスクありきの生活様式がすっかり当然の事となり、これを前提としてイベント実施等に関する制限は従前より若干は和らいできたようにも感じますが、様々な屋外活動は依然として行いづらいままです。また、最近はワクチン接種の3回目の推奨や4回目の検討が行われており、コロナありきの生活はまだまだ続くのだろうと実感させられます。これからの感染者状況については、未だ予測できない部分が多々あるものの、国内外各地でコロナウイルスの感染拡大が危惧される状況が続く中においては、これまでと変わらず必要な感染予防策を続けるべきと感じます。

さて、最近の近鉄の話題で車両に関連して注目出来た内容としては、12200系「新スナックカー」に関するものが多めです。同系を改造した観光特急19200系「あをによし」のデビューが今月中に迫った一方、昨年11月のラストランを務めた3編成は、運用離脱後の疎開留置先から部品取り等が行われる高安車庫へと回送されました。今春になってからは、名古屋発着の最終便を務めた1編成が既に解体場所となる業者の工場まで搬出済み、大阪発着便に充当された他2編成も搬出開始までしばらくの間は高安車庫で留まる事になると思われます。現時点で高安へ回送されていない12200系は残り2本となりましたが、汎用特急車両としての保存は考えていないと報道されているので、橙と紺のツートンカラーを纏う特急車両自体も間もなく見納めとなりそうです。

他、一般車に関しても注目出来る話題がありました。個人的に興味深く思えた内容は3つあり、1つ目は南大阪線系統のワンマン運転対応編成の増加です。こちらの話題は2月に〔雑記〕で記事にしましたが、その後、吉野線全線ワンマン化を伴う南大阪線系統限定のダイヤ変更を行うプレスが発表されました。現状、6419系に分類される車両群が全てワンマン化される事になりそうな様子ですが、今後の動きにも注目しておきたいと思える話題です。2つ目は、近鉄の内容ではありませんが、元近鉄車両の話題として、養老線管理機構が保有する606系の検査・お色直しが完了した事が挙げられます。同系は、高度経済成長期の南大阪線で「ラビットカー」の愛称が付与されていた車両群の生き残りです。編成を構成する2両は1963年の竣工で、来年には還暦を迎える車両ですが、今回の検査を通った事で今後数年は活躍する事が確定となり、併せて2009年より行われている外板の「ラビットカー」塗装も継続となりました。最後の内容は、赤白ツートン塗装を纏う一般車のパンタグラフ交換の話題です。具体的な内容は、1436系モ1436形のパンタグラフが登場以来の下枠交差形からシングルアーム形へと変更されたというもので、同様の変更がこれから他の車両群にも波及するのかどうかが気になる所となっています。

2022年度が始まり、これからも車両に関する様々な動きが出る事が予想されますが、個人的に着目できた話題に関しては、当ブログの記事等で取り上げていこうと思います。本年度も「ピロのブログVer3」をよろしくお願いいたします。

(シロピロ)

 

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