■資料概要
今回の【資料】では、近鉄2000系2102Fの車両側面について、その外観を簡単な車両変遷情報等と共に写真で紹介します。
2000系は、戦後復興期までに製作された旧性能車の代替および名古屋線系統の輸送力増強・快適性向上を目的として1977年度に登場した区間車系列です。1979年度までに3連12本の計36両が竣工しました。
当初より主要機器に廃車発生品を組み込んだ点が特徴で、都市型ワンマン運転の対応改造を受けた9本は支線の主力としても活躍しています。トイレが追設された1本は、後に観光列車「つどい」へ改造されました。
■資料詳細
第734資料目 目次
◆車両変遷情報等
◆公式側車両側面
◆非公式側車両側面
◆車両変遷情報等
◆公式側車両側面
◆非公式側車両側面
◆車両変遷情報等
◆公式側車両側面
◆非公式側車両側面
4:編成ギャラリー・スライド(各側別)
※ギャラリーの画像は、クリックするとフルサイズで表示します(別ページ表示)。
※スライドは5秒毎で自動的に移行しますが、止めて見る事も可能です。
◆公式側
◆非公式側
5:参考文献・情報
●文献
〈購入可能な文献〉
●ソーシャルメディア
6:リンク集
では、資料内容に移ります。
※このページ内における「公式側」は、車両に対して [1位 (車両側面) 2位] となっている側の事を指します。反対に「非公式側」は、車両に対して [2位 (車両側面) 1位] となっている側の事を指します。
※各車の主要装備機器(床下)および連結器の情報は、掲載している末端項目の時点に基づいた内容を反映しています。
※車両変遷情報の項目で当方が詳細時期を把握できていない内容は、年と月のそれぞれで「?」を付しています。ご承知おきください。もし、何かしらご存知の方がいらっしゃれば、コメント欄にてご教示いただけると幸いです。
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◆車両変遷情報等
●車両変遷情報
竣工日:1978.03.31 [近畿車輛]
新製時配置・所属:名古屋線・富吉検車区
外板塗装変更:1987.11 ※[マルーン単色→紅白2色]
車体更新(1回目)等:1995.02 [塩浜]
-内装材変更 ※9000・9200系からの仕様に準じた内装材
-正面案内表示機更新 ※[長山式→KSPC式]
-側面案内表示機取付 ※1側面あたり[案内表示機無→幕式種別&行先案内表示機×1]へ変更
-側扉下靴擦変更 ※[鉄板→ステンレス無塗装]に交換
-故障表示灯追設
CP変更:?.? ※[D-3F→HS-10]
外板裾帯省略:?.? ※側面雨樋のマルーン塗装は以降省略
転落防止幌取付:?.? ※段違いタイプ
ATS-SP設置・デッドマン装置更新:?.?
高安回送:2024.04.30 ※[五位堂検修車庫→高安車庫]
※「お別れツアー(2024.04.27)」列車充当後に富吉入庫、2024.04.29に五位堂検修車庫へ回送・入場
廃車・解体に伴う搬出:2024.05.16-17 ※[高安検修場→リサイクル工場]
最終配置・所属:名古屋線・富吉検車区(2024年4月1日現在)
●当該車両の主要装備機器(床下)
電動空気圧縮機(CP)・台車(KD-41L)・軌条塗油器
◆公式側車両側面
← 近鉄名古屋 (1位寄|C#2102|2位寄) 伊勢中川・宇治山田 →
連結器…〔1位寄:密着連結器[CSD-90/電連付]|C#2102|棒型永久連結器[住金製]:2位寄〕
◆非公式側車両側面
← 宇治山田・伊勢中川 (2位寄|C#2102|1位寄) 近鉄名古屋 →
連結器 …〔2位寄:棒型永久連結器[住金製]|C#2102|密着連結器[CSD-90/電連付]:1位寄〕
◆車両変遷情報等
●車両変遷情報
竣工日:1978.03.31 [近畿車輛]
新製時配置・所属:名古屋線・富吉検車区
外板塗装変更:1987.11 ※[マルーン単色→紅白2色]
車体更新(1回目)等:1996.02 [塩浜]
-内装材変更 ※9000・9200系からの仕様に準じた内装材
-側面案内表示機取付 ※1側面あたり[案内表示機無→幕式種別&行先案内表示機×1]へ変更
-側扉下靴擦変更 ※[鉄板→ステンレス無塗装]に交換
-故障表示灯追設
外板裾帯省略:?.? ※側面雨樋のマルーン塗装は以降省略
転落防止幌取付:?.? ※段違いタイプ
高安回送:2024.04.30 ※[五位堂検修車庫→高安車庫]
※「お別れツアー(2024.04.27)」列車充当後に富吉入庫、2024.04.29に五位堂検修車庫へ回送・入場
廃車・解体に伴う搬出:2024.05.15-16 ※[高安検修場→リサイクル工場]
最終配置・所属:名古屋線・富吉検車区(2024年4月1日現在)
●当該車両の主要装備機器(床下)
主制御装置(抵抗制御)・台車(KD-41K)
◆公式側車両側面
← 近鉄名古屋 (1位寄|C#2003|2位寄) 伊勢中川・宇治山田 →
連結器 …〔1位寄:棒型永久連結器[住金製]|C#2003|棒型永久連結器[住金製]:2位寄〕
◆非公式側車両側面
← 宇治山田・伊勢中川 (2位寄|C#2003|1位寄) 近鉄名古屋 →
連結器 …〔2位寄:棒型永久連結器[住金製]|C#2003|棒型永久連結器[住金製]:1位寄〕
◆車両変遷情報等
●車両変遷情報
竣工日:1978.03.31 [近畿車輛]
新製時配置・所属:名古屋線・富吉検車区
外板塗装変更:1987.11 ※[マルーン単色→紅白2色]
車体更新(1回目)等:1996.02 [塩浜]
-内装材変更 ※9000・9200系からの仕様に準じた内装材
-正面案内表示機更新 ※[長山式→KSPC式]
-側面案内表示機取付 ※1側面あたり[案内表示機無→幕式種別&行先案内表示機×1]へ変更
-側扉下靴擦変更 ※[鉄板→ステンレス無塗装]に交換
-故障表示灯追設
外板裾帯省略:?.? ※側面雨樋のマルーン塗装は以降省略
転落防止幌取付:?.? ※段違いタイプ
ATS-SP設置・デッドマン装置更新:?.?
高安回送:2024.04.30 ※[五位堂検修車庫→高安車庫]
※「お別れツアー(2024.04.27)」列車充当後に富吉入庫、2024.04.29に五位堂検修車庫へ回送・入場
廃車・解体に伴う搬出:2024.05.15-16 ※[高安検修場→リサイクル工場]
最終配置・所属:名古屋線・富吉検車区(2024年4月1日現在)
●当該車両の主要装備機器(床下)
補助電源装置(MG)・台車(KD-41J)
◆公式側車両側面
← 近鉄名古屋 (1位寄|C#2004|2位寄) 伊勢中川・宇治山田 →
連結器…〔1位寄:棒型永久連結器[住金製]|C#2004|密着連結器[CSD-90/電連付]:2位寄〕
◆非公式側車両側面
← 宇治山田・伊勢中川 (2位寄|C#2004|1位寄) 近鉄名古屋 →
連結器…〔2位寄:密着連結器[CSD-90/電連付]|C#2004|棒型永久連結器[住金製]:1位寄〕
4:編成ギャラリー・スライド(各側別)
※ギャラリーの画像は、クリックするとフルサイズで表示します(別ページ表示)。
※スライドは5秒毎で自動的に移行しますが、止めて見る事も可能です。
← 近鉄名古屋 (2102F) 伊勢中川・宇治山田 →
1枚目:C#2102[Tc]、2枚目:C#2003[M]、3枚目:C#2004[Mc]
← 宇治山田・伊勢中川 (2102F) 近鉄名古屋 →
1枚目:C#2004[Mc]、2枚目:C#2003[M]、3枚目:C#2102[Tc]
●文献
『私鉄車両編成表 ’88年版』-「改造車両一覧表」、ジェー・アール・アール、1988年9月10日発行
飯島 巌・藤井信夫・井上広和、『【復刻版】私鉄の車両13 近畿日本鉄道Ⅱ 通勤車 他』-「車歴表 (その1) 」、ネコ・パブリッシング、2002年7月1日初版発行
『SIDE-VIEW KINTETSU.3 サイドビュー近鉄.3』-「通勤車 大阪・名古屋線系 2680~1400系-2000系」、レイルロード、2002年8月8日発行
「Ⅲ 資料編 民鉄1995年度車両動向」『新車年鑑1996年版 鉄道ピクトリアル1996年10月臨時増刊号』、1996年10月10日発行、第46巻第10号 通巻628号、P191
「近鉄車両―主要機器のあゆみ―」「近畿日本鉄道 現有車両主要諸元表」「近畿日本鉄道 現有車両編成表」『〈特集〉近畿日本鉄道 鉄道ピクトリアル2018年12月臨時増刊号』、2018年12月10日発行、第68巻第12号 通巻954号、P196-208/P285-299/P304-309
「大手私鉄車両ファイル2023 車両配置表」『鉄道ファン2023年8月号 付録』、2023年8月1日発行、第63巻第8号 通巻748号
〈購入可能な文献〉…2024.01.27時点
※[amazon.co.jp/楽天市場/Yahoo!ショッピング]の売り場を掲載
※上記時点以降については、売切となっている可能性もあります
※非売・絶版やプレミア価格となっている文献の入手は、オークションや古本サイトをあたるのも手です
〈購入可能な文献〉終
●ソーシャルメディア
※見れない場合はこちら (近畿日本鉄道株式会社/2024.03.28[14:00]公表)
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