■資料概要
今回の【資料】では、近鉄3200系3206Fの車両側面について、その外観を簡単な車両変遷情報等と共に写真で紹介します。
3200系は、京都市交通局烏丸線との相互直通運転に対応する近鉄車として、1985年度後半から1988年度後半まで奈良線系統へ投入されたVVVFインバータ制御の一般車です。
当初、最終増備の3207Fを除く編成は、4両編成で竣工し活躍していました。相互直通運転開始前には、中間車を増備して各編成へ編入が行われており、現在の3200系は、6両編成7本の陣容となっています。
■資料詳細
第230資料目 目次
◆車両変遷情報等
◆公式側車両側面
◆非公式側車両側面
◆車両変遷情報等
◆公式側車両側面
◆非公式側車両側面
◆車両変遷情報等
◆公式側車両側面
◆非公式側車両側面
◆車両変遷情報等
◆公式側車両側面
◆非公式側車両側面
◆車両変遷情報等
◆公式側車両側面
◆非公式側車両側面
◆車両変遷情報等
◆公式側車両側面
◆非公式側車両側面
7:編成ギャラリー・スライド(各側別)
※ギャラリーの画像は、クリックするとフルサイズで表示します(別ページ表示)。
※スライドは5秒毎で自動的に移行しますが、止めて見る事も可能です。
◆公式側
◆非公式側
8:参考文献・情報
●文献
〈購入可能な文献〉
●ソーシャルメディア
9:リンク集
では、資料内容に移ります。
※このページ内における「公式側」は、車両に対して [1位 (車両側面) 2位] となっている側の事を指します。反対に「非公式側」は、車両に対して [2位 (車両側面) 1位] となっている側の事を指します。
※このページでは、1回目の車体更新をA更新、2回目の車体更新をB更新と呼称しています。
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◆車両変遷情報等
●車両変遷情報
新造年月日:1987.01.16 [近畿車輛]
新製時配置・所属:京都/奈良線・西大寺検車区
転落防止幌取付準備:2006.07 [五位堂(入場時)] ※車体側に台座のみ取付
転落防止幌取付:2006.08 [五位堂(入場時)] ※ハーフハイトタイプ(細長)
車体更新(1回目)等:2008.02 [高安]
-客室案内装置取付 ※3色LED方式
-妻面貫通扉交換 ※自閉式扉を採用
-内装材変更 ※7020系からの仕様に準じた内装(カーテン材交換[青背景→白背景]等)
-座席モケット変更 ※色は[通常・優先:コーラルレッド・グレー]、柄目をはっきり出す仕様
-車椅子等用スペース設定 ※座席撤去後の2位寄り端部(上り方より向かって右側)
-側扉上に水切り追設
側面VVVFロゴ撤去:2015.08 [五位堂(検査入場時)]
ATC装置更新:2018.03 [五位堂(入場時)]
配置・所属:京都/奈良線・西大寺検車区(2020年4月1日現在)
●当該車両の主要装備機器(床下)
補助電源装置(SIV)・自動列車制御装置(ATC)・台車(KD-93A)
◆公式側車両側面
← 橿原神宮前・近鉄奈良 (C#3106) 大阪難波・京都 →
連結器…〔1位寄:密着連結器[CSD-90] (C#3106) 三管式半永久連結器[CSE-80]:2位寄〕
◆非公式側車両側面
← 京都・大阪難波 (C#3106) 近鉄奈良・橿原神宮前 →
連結器…〔2位寄:三管式半永久連結器[CSE-80] (C#3106) 密着連結器[CSD-90]:1位寄〕
◆車両変遷情報等
●車両変遷情報
新造年月日:1987.01.16 [近畿車輛]
新製時配置・所属:京都/奈良線・西大寺検車区
6両編成化:1988.02 [高安] ※2位寄りにC#3406を編入・連結
-母線を引き通す車両をモ3800形からモ3400形へ変更
転落防止幌取付準備:2006.07 [五位堂(入場時)] ※車体側に台座のみ取付
転落防止幌取付:2006.08 [五位堂(入場時)] ※ハーフハイトタイプ(細長)
車体更新(1回目)等:2008.02 [高安]
-客室案内装置取付 ※3色LED方式
-妻面貫通扉交換 ※自閉式扉を採用
-内装材変更 ※7020系からの仕様に準じた内装(カーテン材交換[青背景→白背景]等)
-座席モケット変更 ※色は[通常・優先:コーラルレッド・グレー]、柄目をはっきり出す仕様
-車椅子等用スペース設定 ※座席撤去後の2位寄り端部(上り方より向かって右側)
-側扉上に水切り追設
配置・所属:京都/奈良線・西大寺検車区(2020年4月1日現在)
●当該車両の主要装備機器(床下)
主制御装置(VVVFインバータ制御)・電動空気圧縮機(CP)・台車(KD-93B)
◆公式側車両側面
← 橿原神宮前・近鉄奈良 (C#3206) 大阪難波・京都 →
連結器…〔1位寄:三管式半永久連結器[CSE-80] (C#3206) 三管式半永久連結器[CSE-80]:2位寄〕
◆非公式側車両側面
← 京都・大阪難波 (C#3206) 近鉄奈良・橿原神宮前 →
連結器…〔2位寄:三管式半永久連結器[CSE-80] (C#3206) 三管式半永久連結器[CSE-80]:1位寄〕
◆車両変遷情報等
●車両変遷情報
新造年月日:1988.02.27 [近畿車輛] ※既存の3206Fへ編入
新製時配置・所属:京都/奈良線・西大寺検車区
転落防止幌取付準備:2006.07 [五位堂(入場時)] ※車体側に台座のみ取付
転落防止幌取付:2006.08 [五位堂(入場時)] ※ハーフハイトタイプ(細長)
車体更新(1回目)等:2008.02 [高安]
-客室案内装置取付 ※3色LED方式
-妻面貫通扉交換 ※自閉式扉を採用
-内装材変更 ※7020系からの仕様に準じた内装(カーテン材交換[青背景→白背景]等)
-座席モケット変更 ※色は[通常・優先:コーラルレッド・グレー]、柄目をはっきり出す仕様
-車椅子等用スペース設定 ※座席撤去後の2位寄り端部(上り方より向かって右側)
-側扉上に水切り追設
配置・所属:京都/奈良線・西大寺検車区(2020年4月1日現在)
●当該車両の主要装備機器(床下)
主制御装置(VVVFインバータ制御)・台車(KD-93C)
◆公式側車両側面
← 橿原神宮前・近鉄奈良 (C#3406) 大阪難波・京都 →
連結器…〔1位寄:三管式半永久連結器[CSE-80] (C#3406) 三管式半永久連結器[CSE-80]:2位寄〕
◆非公式側車両側面
← 京都・大阪難波 (C#3406) 近鉄奈良・橿原神宮前 →
連結器…〔2位寄:三管式半永久連結器[CSE-80] (C#3406) 三管式半永久連結器[CSE-80]:1位寄〕
◆車両変遷情報等
●車両変遷情報
新造年月日:1988.02.27 [近畿車輛] ※既存の3206Fへ編入
新製時配置・所属:京都/奈良線・西大寺検車区
転落防止幌取付準備:2006.07 [五位堂(入場時)] ※車体側に台座のみ取付
転落防止幌取付:2006.08 [五位堂(入場時)] ※ハーフハイトタイプ(細長)
車体更新(1回目)等:2008.02 [高安]
-客室案内装置取付 ※3色LED方式
-妻面貫通扉交換 ※自閉式扉を採用
-内装材変更 ※7020系からの仕様に準じた内装(カーテン材交換[青背景→白背景]等)
-座席モケット変更 ※色は[通常・優先:コーラルレッド・グレー]、柄目をはっきり出す仕様
-車椅子等用スペース設定 ※座席撤去後の2位寄り端部(上り方より向かって右側)
-側扉上に水切り追設
配置・所属:京都/奈良線・西大寺検車区(2020年4月1日現在)
●当該車両の主要装備機器(床下)
台車(KD-93D)
◆公式側車両側面
← 橿原神宮前・近鉄奈良 (C#3306) 大阪難波・京都 →
連結器…〔1位寄:三管式半永久連結器[CSE-80] (C#3306) 密着連結器[CSD-90]:2位寄〕
◆非公式側車両側面
← 京都・大阪難波 (C#3306) 近鉄奈良・橿原神宮前 →
連結器 …〔2位寄:密着連結器[CSD-90] (C#3306) 三管式半永久連結器[CSE-80]:1位寄〕
◆車両変遷情報等
●車両変遷情報
新造年月日:1987.01.16 [近畿車輛]
新製時配置・所属:京都/奈良線・西大寺検車区
6両編成化:1988.02 [高安] ※1位寄りにC#3306を編入・連結
-モ3200形との母線の引き通しを止めて1位寄りにパンタグラフ(PT-48)増設
-1位寄りの連結器を変更(=半永久連結器[CSE-80]→密着連結器[CSD-90])
転落防止幌取付準備:2006.07 [五位堂(入場時)] ※車体側に台座のみ取付
転落防止幌取付:2006.08 [五位堂(入場時)] ※ハーフハイトタイプ(細長)
車体更新(1回目)等:2008.02 [高安]
-客室案内装置取付 ※3色LED方式
-妻面貫通扉交換 ※自閉式扉を採用
-内装材変更 ※7020系からの仕様に準じた内装(カーテン材交換[青背景→白背景]等)
-座席モケット変更 ※色は[通常・優先:コーラルレッド・グレー]、柄目をはっきり出す仕様
-車椅子等用スペース設定 ※座席撤去後の2位寄り端部(上り方より向かって右側)
-側扉上に水切り追設
配置・所属:京都/奈良線・西大寺検車区(2020年4月1日現在)
3200系各形式の番号に3500・3600台が存在していないのは、系列の製作時点で将来の6連化・8連化が考慮されていたため(電科Vol.39-No.04)。各編成の京都寄り2両には、奈良方(下り方)から若い番号が付与された状態となるよう、当初より3700・3800台の番号が割り振られた。その後、京都市交通局烏丸線との直通運転開始に合わせて6連化が行われ、この時に3300・3400番台の形式が登場したものの、8連化は現在に至るまで実施されておらず、3500・3600番台の形式も未登場となっている。なお、各編成の[4連→6連]化に際しては、構内入替を考慮して全体を2ユニットに分割出来る仕様とされ、C#3807を除くモ3800形は、従前からの母線引き通しを止めた上で連結器種が変更(=半永久連結器[CSE-80]→密着連結器[CSD-90])された。
●当該車両の主要装備機器(床下)
主制御装置(VVVFインバータ制御)・電動空気圧縮機(CP)・台車(KD-93B)
◆公式側車両側面
← 橿原神宮前・近鉄奈良 (C#3806) 大阪難波・京都 →
連結器…〔1位寄:密着連結器[CSD-90] (C#3806) 三管式半永久連結器[CSE-80]:2位寄〕
◆非公式側車両側面
← 京都・大阪難波 (C#3806) 近鉄奈良・橿原神宮前 →
連結器…〔2位寄:三管式半永久連結器[CSE-80] (C#3806) 密着連結器[CSD-90]:1位寄〕
◆車両変遷情報等
●車両変遷情報
新造年月日:1987.01.16 [近畿車輛]
新製時配置・所属:京都/奈良線・西大寺検車区
転落防止幌取付準備:2006.07 [五位堂(入場時)] ※車体側に台座のみ取付
転落防止幌取付:2006.08 [五位堂(入場時)] ※ハーフハイトタイプ(細長)
車体更新(1回目)等:2008.02 [高安]
-客室案内装置取付 ※3色LED方式
-妻面貫通扉交換 ※自閉式扉を採用
-内装材変更 ※7020系からの仕様に準じた内装(カーテン材交換[青背景→白背景]等)
-座席モケット変更 ※色は[通常・優先:コーラルレッド・グレー]、柄目をはっきり出す仕様
-車椅子等用スペース設定 ※座席撤去後の1位寄り端部(上り方より向かって右側)
-側扉上に水切り追設
側面VVVFロゴ撤去:2015.08 [五位堂(検査入場時)]
ATC装置更新:2018.03 [五位堂(入場時)]
配置・所属:京都/奈良線・西大寺検車区(2020年4月1日現在)
3200系各形式の番号に3500・3600台が存在していないのは、系列の製作時点で将来の6連化・8連化が考慮されていたため(電科Vol.39-No.04)。各編成の京都寄り2両には、奈良方(下り方)から若い番号が付与された状態となるよう、当初より3700・3800台の番号が割り振られた。その後、京都市交通局烏丸線との直通運転開始に合わせて6連化が行われ、この時に3300・3400番台の形式が登場したものの、8連化は現在に至るまで実施されておらず、3500・3600番台の形式も未登場となっている。
●当該車両の主要装備機器(床下)
補助電源装置(SIV)・自動列車制御装置(ATC)・台車(KD-93A)
◆公式側車両側面
← 橿原神宮前・近鉄奈良 (C#3706) 大阪難波・京都 →
連結器…〔1位寄:三管式半永久連結器[CSE-80] (C#3706) 密着連結器[CSD-90]:2位寄〕
◆非公式側車両側面
← 京都・大阪難波 (C#3706) 近鉄奈良・橿原神宮前 →
連結器…〔2位寄:密着連結器[CSD-90] (C#3706) 三管式半永久連結器[CSE-80]:1位寄〕
7:編成ギャラリー・スライド(各側別)
※ギャラリーの画像は、クリックするとフルサイズで表示します(別ページ表示)。
※スライドは5秒毎で自動的に移行しますが、止めて見る事も可能です。
← 橿原神宮前・近鉄奈良 (3206F) 大阪難波・京都 →
1枚目:C#3106[Tc1]、2枚目:C#3206[M1]、3枚目:C#3406[M2]
4枚目:C#3306[T]、5枚目:C#3806[M3]、6枚目:C#3706[Tc2]
← 京都・大阪難波 (3206F) 近鉄奈良・橿原神宮前 →
1枚目:C#3706[Tc2]、2枚目:C#3806[M3]、3枚目:C#3306[T]
4枚目:C#3406[M2]、5枚目:C#3206[M1]、6枚目:C#3106[Tc1]
●文献
「近鉄3200系量産形インバータ電車」『電氣車の科学4月号』、1986年4月1日発行、第39巻第4号、通巻456号、P32-39
「Ⅲ資料編 民鉄車両新造車竣工月日表 (1)新造車 (在来形式増備も含む)」『新車年鑑1988年版 鉄道ピクトリアル1988年5月臨時増刊号』、1988年5月10日発行、第38巻第5号 通巻496号、P218
「Ⅲ資料編 民鉄車両新造車竣工月日表 (1)新造車 (在来形式増備も含む)」『新車年鑑1989年版 鉄道ピクトリアル1989年5月臨時増刊号』、1989年5月10日発行、第39巻第5号 通巻512号、P235
「車歴表(46)3200系車歴表」『〈特集〉近畿日本鉄道 鉄道ピクトリアル1992年12月臨時増刊号』、1992年12月10日発行、第42巻第12号 通巻569号、P298
「Ⅲ 車両データ-2006年度 (民鉄車両) 各車別新造・改造・廃車一覧」『鉄道車両年鑑2007年版 鉄道ピクトリアル2007年10月臨時増刊号』、2007年10月10日発行、第57巻第10号 通巻795号、P232
「Ⅲ 車両データ-2008年度 (民鉄車両) 各車別新造・改造・廃車一覧」『鉄道車両年鑑2009年版 鉄道ピクトリアル2009年10月臨時増刊号』、2009年10月10日発行、第59巻第10号 通巻825号、P225
「近鉄車両―主要機器のあゆみ―」「近畿日本鉄道 現有車両主要諸元表」「近畿日本鉄道 現有車両編成表」『〈特集〉近畿日本鉄道 鉄道ピクトリアル2018年12月臨時増刊号』、2018年12月10日発行、第68巻第12号 通巻954号、P196-208/P285-299/P304-309
「大手私鉄車両ファイル2020 車両配置表」『鉄道ファン2020年8月号付録』、2020年8月1日発行、第60巻第8号 通巻712号
〈購入可能な文献〉…2021.08.01時点
※[amazon.co.jp/楽天市場/Yahoo!ショッピング]で販売中の商品を掲載
※上記時点において、中古品含め、amazon.co.jpでのみ購入可能な商品(他は売切)は単独で掲載
※上記時点以降については、売切となっている可能性もあります
※非売・絶版やプレミア価格となっている文献の入手は、オークションや古本サイトをあたるのも手です
〈購入可能な文献〉終
●ソーシャルメディア
平成18年度 交通局運営方針 全文 (…P4)
(京都市交通局/2006.06.07公表…PDF形式)
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