ピロのブログVer3

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車両情報 近鉄一般車

【資料】車両側面-近鉄8400系8411F

■資料概要

今回の【資料】では、近鉄8400系8411Fの車両側面について、その外観を簡単な車両変遷情報等と共に写真で紹介します。

8400系は、2連を基本とした8000系の機器構成を見直して1968年度末に登場した系列です。柔軟な運用を可能にするべく、単独Mc・2連・3連・4連が製作されました。

8411Fは、当初2連で竣工した編成ですが、1984年度に単独Mc車のC#8417を併せて固定編成化されており、以降、都市型ワンマン運転の対応車化改造を経て、現在まで3連で活躍中です。


■資料詳細

第69資料目 目次

1:ク8300形C#8311[Tc]

◆車両変遷情報等

◆公式側車両側面

◆非公式側車両側面

2:モ8450形C#8461[M]

◆車両変遷情報等

◆公式側車両側面

◆非公式側車両側面

3:モ8400形C#8411[Mc]

◆車両変遷情報等

◆公式側車両側面

◆非公式側車両側面

4:編成ギャラリー・スライド(各側別)

※ギャラリーの画像は、クリックするとフルサイズで表示します(別ページ表示)。

※スライドは5秒毎で自動的に移行しますが、止めて見る事も可能です。

公式側

非公式側

5:参考文献・情報

●文献

〈購入可能な文献〉

●ソーシャルメディア

6:リンク集

では、資料内容に移ります。

※このページ内における「公式側」は、車両に対して [1位 (車両側面) 2位] となっている側の事を指します。反対に「非公式側」は、車両に対して [2位 (車両側面) 1位] となっている側の事を指します。


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1:ク8300形C#8311[Tc]

◆車両変遷情報等

●車両変遷情報

竣工日:1970.12.05 [近畿車輛] ※[Tc-Mc]編成のTc車

新製時配置・所属:京都線・西大寺検車区

省エネ改造等:1984.12 [五位堂] ※界磁位相制御・回生制動化

-3両固定編成化 ※C#8417[Mc]と恒常連結(C#8417は固定編成化時にC#8411[Mc/新]へ改番)

-CP撤去 ※C#8411[Mc/新]へ移設

-冷房化改造 ※CU-19を4台設置

-MG変更 ※[MG-104-S(18kVA)→HG-634(120kVA)]

-正面案内表示機取付 ※KSPC式

外板塗装変更:1988.01 ※[マルーン単色→紅白2色]

車体更新(1回目)等:1992.02 [高安] 

-内装材変更 ※9000・9200系からの仕様に準じた内装

-側面案内表示機取付 ※1側面あたり[行灯式種別表示機×2→幕式種別&行先案内表示機×1]へ変更

-故障表示灯追設

外板裾帯省略:1999.06 [五位堂(検査入場時)]  ※側面雨樋のマルーン塗装は以降省略

車体更新(2回目)等:2000.12 [五位堂]

-側扉上に水切り追設 

-客用窓ガラス複層化

-スリップ防止材追設 

転落防止幌取付:2008.10 [五位堂(入場時)] ※段違いタイプ

ホーム検知装置追設:2017.09 [五位堂(入場時)] ※センサーの場所は乗務員扉横/車体へ埋め込み

室内吊手変更(優先座席前):2018.10 [五位堂(検査入場時)] 

※[白色○形→黄色△形]/床面への優先座席案内ステッカー貼付も同時

配置・所属:京都線・西大寺検車区(2021年4月1日現在)

●当該車両の主要装備機器(床下)

補助電源装置(MG)・台車(KD-64A)・軌条塗油器

◆公式側車両側面

← 橿原神宮前・近鉄奈良・西田原本 (C#8311) 新王寺・大阪難波・京都 →

連結器…〔1位寄:密着連結器[HT型/電連付] (C#8311) 棒型永久連結器[住金製]:2位寄〕

〈田原本-石見/2020-06-24〉

◆非公式側車両側面

← 京都・大阪難波・新王寺 (C#8311) 西田原本・近鉄奈良・橿原神宮前 →

連結器…〔2位寄:棒型永久連結器[住金製] (C#8311) 密着連結器[HT型/電連付]:1位寄〕

〈石見-田原本/2019-02-24〉

2:モ8450形C#8461[M]

◆車両変遷情報等

●車両変遷情報

竣工日:1970.12.05 [近畿車輛] ※C#8411[Mc/旧]として竣工/[Tc-Mc]編成のMc車

新製時配置・所属:京都線・西大寺検車区

パンタグラフ一部撤去:1973? [玉川?] ※2位寄り設置分を撤去し[2基→1基]化/撤去開始は1972.12以降

(※)1969年9月21日実施の奈良線系統架線電圧昇圧後および直前に竣工した8400系モ8400形(C#8411-8417)&モ8450形(C#8458/8462-8466)は、昇圧完了を見越して屋根上形態が変更された(=ラインデリアの設置範囲が延長された)8000系モ8000形(C#8085-8090)&モ8210形(C#8221-8231)と違って、従前と変わらず2パンタ設置に対応したラインデリア配置で竣工している。この点を考慮すれば、これらの車両の屋上パンタ数は、恐らく当初のみ、昇圧前から在籍する車両群と同状態となるようにされていたと推察した。すなわち、2連の8411Fに組み込まれたMc車は当時の8409F・8410FのMc車と同等の[Mc車2パンタ]状態・3連の8412F-8414F/8416Fの各Mc車&M車(-M車はC#8465含む)は当時の大型車2連に単独Mc車を増結した時と同様となる[Mc車1パンタ(大阪方2位寄り設置)&M車2パンタ]状態・単独Mc車のC#8415/C#8417は当時における900・8000・8400系の他編成と連結する際にパンタグラフが隣接しない[Mc車1パンタ(大阪方2位寄り設置)]状態とされたと推察した。8408Fの4連化に対応したC#8458(-昇圧直前竣工)に関しては、同年度の近い時期(-昇圧実施後)に竣工した8000系モ8210形と同様にM車1パンタ状態で登場した(=モ8210形と違ってラインデリアを省略する事で設置区画は確保する一方、パンタグラフ自体は非設置とした)と考える事も可能だが、同時期に敢えて屋根上形態を無変更として竣工している事を考慮し、当初は当時の8000・8400系4連と同様に[M車2パンタ]状態とされたと推察した。

省エネ改造等:1984.12 [五位堂] ※界磁位相制御・回生制動化

-中間車化 ※[Mc車→M車]化/2位寄り運転室区画を客室化し運転台を撤去

-形式・車番変更 ※モ8400形C#8411[Mc/旧]→モ8450形C#8461[M]

-3両固定編成化 ※C#8417[Mc]と恒常連結(C#8417は固定編成化時にC#8411[Mc/新]へ改番)

-冷房化改造 ※CU-19を4台設置

-パンタグラフ増設 ※C#8411[Mc/新]から移設(2位寄りに増設し[1基→2基]化)

外板塗装変更:1988.01 ※[マルーン単色→紅白2色]

車体更新(1回目)等:1992.02 [高安] 

-内装材変更 ※9000・9200系からの仕様に準じた内装

-側面案内表示機取付 ※1側面あたり[行灯式種別表示機×2→幕式種別&行先案内表示機×1]へ変更

-故障表示灯追設

外板裾帯省略:1999.06 [五位堂(検査入場時)]  ※側面雨樋のマルーン塗装は以降省略

車体更新(2回目)等:2000.12 [五位堂]

-側扉上に水切り追設 

-客用窓ガラス複層化

-スリップ防止材追設 

転落防止幌取付:2008.10 [五位堂(入場時)] ※段違いタイプ

室内吊手変更(優先座席前):2018.10 [五位堂(検査入場時)] 

※[白色○形→黄色△形]/床面への優先座席案内ステッカー貼付も同時

配置・所属:京都線・西大寺検車区(2021年4月1日現在)

●当該車両の主要装備機器(床下)

主制御装置(界磁位相制御)・台車(KD-64)

◆公式側車両側面

← 橿原神宮前・近鉄奈良・西田原本 (C#8461) 新王寺・大阪難波・京都 →

連結器…〔1位寄:棒型永久連結器[住金製] (C#8461) 密着連結器[CSD-90]:2位寄〕

〈田原本-石見/2020-06-24〉

◆非公式側車両側面

← 京都・大阪難波・新王寺 (C#8461) 西田原本・近鉄奈良・橿原神宮前 →

連結器…〔2位寄:密着連結器[CSD-90] (C#8461) 棒型永久連結器[住金製]:1位寄〕

〈石見-田原本/2019-02-24〉

3:モ8400形C#8411[Mc]

◆車両変遷情報等

●車両変遷情報

竣工日:1972.09.30 [近畿車輛] ※C#8417[Mc]として竣工/単独Mc車

※奈良方に8411F(=当時[Tc-Mc]編成)を連結した編成での運用が基本(→稀に他の[Tc-M]編成と入替?)

新製時配置・所属:京都線・西大寺検車区

パンタグラフ移設:1973? [玉川?] ※2位寄りから1位寄りへ移設/移設開始は1972.12以降

(※)1969年9月21日実施の奈良線系統架線電圧昇圧後および直前に竣工した8400系モ8400形(C#8411-8417)&モ8450形(C#8458/8462-8466)は、昇圧完了を見越して屋根上形態が変更された(=ラインデリアの設置範囲が延長された)8000系モ8000形(C#8085-8090)&モ8210形(C#8221-8231)と違って、従前と変わらず2パンタ設置に対応したラインデリア配置で竣工している。この点を考慮すれば、これらの車両の屋上パンタ数は、恐らく当初のみ、昇圧前から在籍する車両群と同状態となるようにされていたと推察した。すなわち、2連の8411Fに組み込まれたMc車は当時の8409F・8410FのMc車と同等の[Mc車2パンタ]状態・3連の8412F-8414F/8416Fの各Mc車&M車(-M車はC#8465含む)は当時の大型車2連に単独Mc車を増結した時と同様となる[Mc車1パンタ(大阪方2位寄り設置)&M車2パンタ]状態・単独Mc車のC#8415/C#8417は当時における900・8000・8400系の他編成と連結する際にパンタグラフが隣接しない[Mc車1パンタ(大阪方2位寄り設置)]状態とされたと推察した。8408Fの4連化に対応したC#8458(-昇圧直前竣工)に関しては、同年度の近い時期(-昇圧実施後)に竣工した8000系モ8210形と同様にM車1パンタ状態で登場した(=モ8210形と違ってラインデリアを省略する事で設置区画は確保する一方、パンタグラフ自体は非設置とした)と考える事も可能だが、同時期に敢えて屋根上形態を無変更として竣工している事を考慮し、当初は当時の8000・8400系4連と同様に[M車2パンタ]状態とされたと推察した。

省エネ改造等:1984.12 [五位堂] ※界磁位相制御・回生制動化

-車番変更 ※C#8417[Mc]→C#8411[Mc/新]

(従前までのC#8411[Mc/旧]は固定編成化時に中間車化されてC#8461[M]へと形式・車番を変更)

-3両固定編成化 ※(C#8311[Tc]-C#8461[M]/元8411F)と恒常連結

-CP増設 ※C#8311[Tc]から移設

-冷房化改造 ※CU-19を4台設置

-パンタグラフ撤去 ※1位寄り設置のパンタグラフをC#8461[M]へ移設

-正面案内表示機取付 ※KSPC式

外板塗装変更:1988.01 ※[マルーン単色→紅白2色]

車体更新(1回目)等:1992.02 [高安] 

-内装材変更 ※9000・9200系からの仕様に準じた内装

-側面案内表示機取付 ※1側面あたり[行灯式種別表示機×2→幕式種別&行先案内表示機×1]へ変更

-故障表示灯追設

外板裾帯省略:1999.06 [五位堂(検査入場時)] ※側面雨樋のマルーン塗装は以降省略

車体更新(2回目)等:2000.12 [五位堂]

-側扉上に水切り追設 

-客用窓ガラス複層化

-スリップ防止材追設 

転落防止幌取付:2008.10 [五位堂(入場時)] ※段違いタイプ

ホーム検知装置追設:2017.09 [五位堂(入場時)] ※センサーの場所は乗務員扉横/車体へ埋め込み

室内吊手変更(優先座席前):2018.10 [五位堂(検査入場時)] 

※[白色○形→黄色△形]/床面への優先座席案内ステッカー貼付も同時

配置・所属:京都線・西大寺検車区(2021年4月1日現在)

●当該車両の主要装備機器(床下)

界磁制御装置(界磁位相制御)・ 電動空気圧縮機(CP)・台車(KD-64F)

◆公式側車両側面

← 橿原神宮前・近鉄奈良・西田原本 (C#8411) 新王寺・大阪難波・京都 →

連結器…〔1位寄:密着連結器[CSD-90] (C#8411) 密着連結器[HT型/電連付]:2位寄〕

〈田原本-石見/2020-06-24〉

◆非公式側車両側面

← 京都・大阪難波・新王寺 (C#8411) 西田原本・近鉄奈良・橿原神宮前 →

連結器…〔2位寄:密着連結器[HT型/電連付] (C#8411) 密着連結器[CSD-90]:1位寄〕

〈石見-田原本/2019-02-24〉

4:編成ギャラリー・スライド(各側別)

※ギャラリーの画像は、クリックするとフルサイズで表示します(別ページ表示)。

※スライドは5秒毎で自動的に移行しますが、止めて見る事も可能です。

◆公式側

← 橿原神宮前・近鉄奈良・西田原本 (8411F) 新王寺・大阪難波・京都 →

1枚目:C#8311[Tc]、2枚目:C#8461[M]、3枚目:C#8411[Mc]

◆非公式側

← 京都・大阪難波・新王寺 (8411F) 西田原本・近鉄奈良・橿原神宮前 →

1枚目:C#8411[Tc]、2枚目:C#8461[M]、3枚目:C#8311[Tc]

5:参考文献・情報

●文献

『私鉄車両編成表 88年版』-「改造車両一覧表」、ジェー・アール・アール、1988年9月10日発行

飯島 巌・藤井信夫・井上広和、『【復刻版】私鉄の車両13 近畿日本鉄道Ⅱ 通勤車 他』-「車歴表 (その7) 」、ネコ・パブリッシング、2002年7月1日初版発行


「Ⅲ資料編 民鉄車両新造車竣工月日表 (2)改造車・譲受車」『新車年鑑1985年版 鉄道ピクトリアル1985年5月臨時増刊号』、1985年5月10日発行、第35巻第5号 通巻448号、P150

「Ⅲ 資料編 -Ⅱ.民鉄車両 -2. 1991年度車両動向 〔2〕改造車・譲受車」『新車年鑑1992年版 鉄道ピクトリアル1992年10月臨時増刊号』、1992年10月10日発行、第42巻第10号 通巻566号、P191

「8400系車歴表」『〈特集〉近畿日本鉄道 鉄道ピクトリアル1992年12月臨時増刊号』、1992年12月10日発行、第42巻第12号 通巻569号、P294

「Ⅲ資料編-Ⅱ民鉄車両 -2 2000年度車両動向 (2) 改造車」『新車年鑑2001年版 鉄道ピクトリアル2001年10月臨時増刊号』、2001年10月10日発行、第51巻第10号 通巻708号、P180

「近鉄車両―主要機器のあゆみ―」「近畿日本鉄道 現有車両主要諸元表」「近畿日本鉄道 現有車両編成表」『〈特集〉近畿日本鉄道 鉄道ピクトリアル2018年12月臨時増刊号』、2018年12月10日発行、第68巻第12号 通巻954号、P196-208/P285-299/P304-309

「大手私鉄車両ファイル2021 車両配置表」『鉄道ファン2021年8月号付録』、2021年8月1日発行、第61巻第8号 通巻724号


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※上記時点以降については、売切となっている可能性もあります

※非売・絶版やプレミア価格となっている文献の入手は、オークションや古本サイトをあたるのも手です

〈購入可能な文献〉


●ソーシャルメディア

3編成あった2連車

(気ままに気まぐれ鉄道フォト/2009年5月28日投稿)


〈Twitter より埋め込み・引用〉
※文章等が見れない場合はこちら
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6:リンク集

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近鉄電車が見える家で育った鉄道オタク。車両の差異や変遷に興味あり。鉄道の他に鳥も好きで、最近は鳩に癒される事がしばしば。